【町会の特徴】
馬喰町一丁目は「馬喰町一丁目 一の部町会」「同じく二の部町会」「三の部町会」
と3つに分かれています。
その2つの町会が合同で馬喰町一丁目としてお祭りを行います。
馬喰町一丁目は商業地区で、お隣の横山町町会さんと道を隔てて向かい合った問屋街と、
江戸通りをはさんだ両側となります。
お御輿は江戸通りの上り下りとも巡行いたします。
また、江戸通り裏のマンションが多い地区も巡行いたします。
現在の馬喰町1丁目の様子は問屋、企業、マンションと地に根をはられている方々、
務められている方々、住まわれている方々とその割合は変化しつつあります。
また、お祭りの核となる方々にも変化があり、今まで出来なかったこの宮入も、それが良い方向へ
向かったおかげで行うことができました。
時代の流れを直に行ける商業地ではありますが、歴史と伝統を上手く生かしながら、
時代に合わせることで継続していく力のある町会です。
今回2回目の宮入で、担ぎ方はまだまだですが「とにかく楽しく」をテーマに
お祭りを楽しんで行っております。
【神輿の特徴】
・昭和22年に造られた御神輿
・「馬一」の駒札
・紫の飾紐
・大きめの鳳凰
・萌黄色(もえぎいろ)の半纏(はんてん)の大紋(だいもん)は象形文字の「左馬」
【町会の特徴】
昭和9年8月それまでの「横山町一丁目、同二丁目の北大部、三丁目の西大部、通塩町の南大部」をあわせて横山町とし、昭和46年4月、住居表示実施により日本橋横山町になった。
甲州街道の本町通り両側に開けた町で一〜三丁目があった。
慶長年間(1596年〜1614年)に西本願寺があったが、明暦三年(1657年)の大火ののち西本願寺は築地に移り、跡地に町屋が開かれ、主要街道筋にあったため、商店街として急速に発展していった。
町名の由来は御家人横山某の知行地であったことによると言われる。
参考:
江都天下祭研究会神田倶楽部
「明神様の氏子とお神輿」
武蔵野書院 2001年4月1日初版
行列は、10月19日、20日に行われる「べったら市」で有名な、寳田恵比寿神社の前を通過中です。
商売繁昌の守護神として多くの人びとの崇敬を集めている、日本橋本町の寳田恵比寿神社は明治6年1月に神田明神の兼務社となりました。
宝田恵比寿神社の創建年代は不詳ですが、徳川家康江戸入府以前は宝田村の鎮守社だったといいます。
江戸城拡張により村の移転を命ぜられ、現大伝馬町へ遷座、当地は金銀為替、駅伝、水陸運輸と重要な役割を担い大変賑わったといいます。
また御神体の恵比寿神は、運慶作と伝えられ、徳川家康公から下賜されたもだといいます。
神田明神境内では、14時から神楽殿にて東京藝術大学の卒業生を中心とした邦楽グループ「天下祭社中」(代表・成田涼子さん)の皆さんによる長唄の奉納演奏が行われています。
この粋な長唄の奉納演奏、江戸の神田祭でも演奏されいたそうです。
江戸の風を感じますね。
この後、17時まで演奏される予定です。
行列は甘酒横丁を巡行中です。
甘酒横丁の街の由来は、明治時代、甘酒横丁入口付近に「尾張屋」という甘酒屋さんがあり、小路を「甘酒屋横丁」と呼んでいたのがこの呼び名の由来のようです。
関東大震災のあと、道路が広げられましたが、今でもこの道は「甘酒横丁」と呼ばれ親しまれています。
水天宮におきまして、水天宮宮司によります献饌が行われました。
水天宮は、文政元年(1818年)久留米藩の時の殿様有馬頼徳(よりのり)公が、領地久留米水天宮の御分社を三田赤羽の有馬藩邸に建てたのが創めです。
明治元年有馬邸が青山に移ると共に青山へ、さらに明治五年現在地に移りました。
神幸祭の行列を一旦離れ、有馬小学校にきました。
ここでは、附け祭の出陣式が行われています。
附け祭の行列はこの後、有馬小学校を出発し神田明神へと向かいます。
今回、初登場するのは、だいこくえびすのバルーン曳物です!
少彦名命御奉祀150年を記念して出されます!
15:00より、令和5年 神田祭、「インターネットTV神田祭.ch」の放映が開始されます。
本日、 5/13(土)神幸祭の様子は 15:00〜20:00頃(神幸祭の着輦祭終了まで)と5/14(日)神輿宮入 の様子は8:30〜20:00頃(神輿宮入終了まで)を行う予定です。
「インターネットTV神田祭.ch」は放映日に神田明神H.P(http://www.kandamyoujin.or.jp/)、
令和5年神田祭特設サイト(http://www.kandamyoujin.or.jp/kandamatsuri/)
神田明神公式ブログ(http://kandamatsuri.ch/)からご覧になることができます。
また、東京ケーブルネットワーク様(http://www.tcn-catv.co.jp/)のご協力で、
文京区、荒川区、千代田区のケーブルテレビで、
「インターネットTV神田祭.ch」を番組として放映いただきます。
明治座の前で、三田芳裕総代によります献饌が執り行われました。
明治座は、1873年(明治6年)に喜昇座(きしょうざ)として創建された、東京でもっとも古い歴史を持つ劇場です。
歌舞伎からミュージカルまで、多彩な演目が上演可能な舞台設備があり、今年、2023年で創業150年を迎えます。
行列は、両国旧御仮屋を出発し、午後の部が始まりました。
東日本橋一丁目を巡って、清洲橋通りに出て、明治座へと向かいます。