甘酒横丁

2025年05月10日 15:44

行列は甘酒横丁を巡行中です。

東京・日本橋人形町にある「甘酒横丁(あまざけよこちょう)」は、明治の香りを今に伝える、情緒たっぷりの商店街。老舗の和菓子店やお惣菜屋、雑貨店が軒を連ね、食べ歩きや街歩きに人気のスポットです。

この通りの名は、明治時代、甘酒横丁の入口付近に「尾張屋」という甘酒屋さんがあったことに由来します。
おいしい甘酒で知られたこのお店は、近隣の人々の憩いの場となり、やがてこの通り全体が「甘酒横丁」と呼ばれるようになりました。

さらに、関東大震災の後には道路が広げられ、街並みも変わりましたが、今でもこの道は「甘酒横丁」として親しまれ続けています。
古き良き東京の面影を残しながらも、時代とともに姿を変えながら、人々の生活に寄り添ってきた通りです。

現在では、人形焼、たい焼き、漬物、甘味などを扱う店に加え、カフェやベーカリーなども立ち並び、老若男女が楽しめる魅力的なストリートに。伝統とモダンが交差する風景が広がっています。

水天宮

2025年05月10日 15:36

水天宮におきまして、水天宮宮司によります献饌が行われました。

東京都中央区日本橋蛎殻町にある「水天宮(すいてんぐう)」は、安産・子授けの神様として全国的に親しまれている神社です。
妊婦さんやご家族が多く訪れることで知られ、戌の日やお宮参りには長い行列ができるほどの人気を誇ります。

この水天宮の始まりは、文政元年(1818年)、久留米藩の殿様・有馬頼徳(よりのり)公が、江戸・久留米藩上屋敷内に水天宮の分霊を勧請したことに遡ります。
当初は藩邸内の祭祀として祀られていましたが、庶民の参拝も受け入れられるようになり、江戸の町に広く信仰が広がっていきました。

その後、明治元年(1868年)に有馬家の邸宅が青山に移転すると、それに伴って水天宮も青山へと移転。
さらに明治五年(1872年)、現在の日本橋蛎殻町へと遷座し、今の姿となりました。

現在の社殿は耐震化を経て美しく整備されており、境内には子宝いぬ(戌)像や安産のご神水、願掛け絵馬などが揃い、穏やかな時間が流れています。
清潔感ある境内は、訪れる人々の心をそっと和ませてくれる場所です。

天下祭社中 長唄奉納演奏

2025年05月10日 15:15

神田明神境内では、14時から神楽殿にて長唄の奉納演奏が行われています。
「天下祭社中による長唄奉納演奏」は、江戸の粋と風雅を現代に伝える邦楽のステージです。

この奉納演奏を行っているのは、東京藝術大学の卒業生を中心に構成された邦楽グループ「天下祭社中」(代表・成田涼子さん)。
日本の伝統音楽を次代へと受け継ぐべく、舞台公演や神事への奉納など、幅広く活動を行っています。

長唄は、三味線を伴奏に、情緒豊かな旋律と詞章で物語を奏でる伝統芸能。
神社での奉納演奏では、その一音一音が神々への感謝と祈りとなり、境内に凛とした美しさと静寂な時間をもたらしてくれます。

熱気あふれる祭りの賑わいの中に、日本文化の奥深さと優雅さを感じられる瞬間。
「天下祭社中」による長唄奉納演奏は、まさに祭礼における“もうひとつの主役”です。

この後、17時まで演奏される予定です。

本日明日と境内に赤帽くんがやってきました

2025年05月10日 15:06

本日の神幸祭と明日の神輿宮入の両日、首都圏赤帽軽自動車運送協同組合より赤帽くんが境内にやってきました。
赤帽くんと一緒に写真でもどうですか?
赤帽組合員募集のチラシや赤帽くんグッズも数に限りはありますが配布中です。

明治座前

2025年05月10日 14:50

明治座の前で、三田芳裕総代によります献饌が執り行われました。

東京都中央区・浜町にある「明治座」は、1873年(明治6年)に「喜昇座(きしょうざ)」として創建された、東京でもっとも古い歴史を持つ劇場です。
「久松座」を経て「明治座」と改称され、以来150年にわたり、江戸から続く芝居文化を現代に伝える場として、多くの人々に愛されてきました。

明治座では、歌舞伎や時代劇、新派、現代劇、ミュージカル、演歌コンサートなど、ジャンルを超えた多彩な公演が年間を通じて上演されています。

近年では、市川海老蔵や片岡愛之助らによる本格歌舞伎公演のほか、氷川きよし、山内恵介などの歌手による特別公演、宝塚OGや人気俳優が出演する新作舞台なども人気を集めています。

2024年には、笑いあり涙ありのエンタメ時代劇や、歌謡ショーを融合した二部構成の舞台が話題に。劇場ファンだけでなく、観光客や初めての観劇体験にもぴったりのブログラムが多数そろっています。

1993年に建て替えられた現在の劇場は、伝統の格式と現代的な快適さが融合した空間で、幕間にはお弁当や甘味も楽しめるなど、観劇そのものが”おもてなし”として完成された体験になっています。

江戸の粋、明治の志、令和の躍動。
明治座は、時代を超えて人々に感動を届け続ける、日本の劇場文化の原点です。
まち歩きの途中に、少し贅沢な時間を味わってみてはいかがでしょうか?

有馬小学校

2025年05月10日 14:50

神田祭の見どころの一つである「附け祭(つけまつり)」は、江戸の遊び心と創造力が詰まったユニークな行列です。伝統的な神幸祭に彩りを添えるこの附け祭は、現代風の衣装や山車、人形などが登場し、沿道の観客を楽しませてくれます。

そんな附け祭の出陣式が行われるのが、千代田区立有馬小学校。

祭の当日、有馬小の校庭には参加団体が集い、衣装や山車の最終準備が進む中で、関係者への挨拶や気合いを入れる掛け声が飛び交います。
まさに「祭りのスタートを告げる晴れの舞台」として、熱気と高揚感に包まれた空間となります。

地元の子どもたちや保護者の姿も多く見られ、地域全体で祭を支える雰囲気が漂うのも、有馬小ならではの魅力。
学校と地域、伝統と現代がひとつになる瞬間です。
出陣式を終えた一行は、神幸祭の大行列に加わり、神田・日本橋・秋葉原などの氏子町を練り歩きます。

神輿や鳳輦とはまた異なる自由で楽しい雰囲気が魅力の附け祭は、見る人にも笑顔と元気を届けてくれる存在です。

15:00より「インターネットTV神田祭ch.」

2025年05月10日 14:40

15:00より、令和7年 神田祭、「インターネットTV神田祭ch.」の放映が開始されます。

本日、 5/10(土)神幸祭の様子は 15:00〜20:00頃(神幸祭の着輦祭終了まで)と5/11(日)神輿宮入 の様子は8:30〜20:00頃(神輿宮入終了まで)を行う予定です。

 「インターネットTV神田祭ch.」は、神田明神公式Youtubehttps://t.co/vytvWUdX4Gよりご覧いただけます。

また、神田明神H.P(http://www.kandamyoujin.or.jp)、
令和7年神田祭特設サイト(http://www.kandamatsuri.com)、
神田明神公式ブログ(http://kandamatsuri.ch/)からご覧になることができます。

 また、東京ケーブルネットワーク様(https://www.tcn-catv.co.jp/)のご協力で、
文京区、荒川区、千代田区のケーブルテレビで、「インターネットTV神田祭ch.」を番組として放映いただきます。

外神田地区連合 宮本町会子供神輿

2025年05月10日 14:30

外神田地区連合の宮本町会の子供神輿がやってきました。
子供達の威勢が雨雲を吹っ飛ばし、空が明るく晴れてきました。
子供神輿の宮入です。

両国旧御仮屋出発

2025年05月10日 14:30

行列は、両国旧御仮屋を出発し、午後の部が始まりました。

近くには日本橋中学校があります。
「日本橋中学校」は、日本の経済と文化の中心地のひとつである日本橋エリアに根ざした公立中学校です。

その周囲には、江戸時代から続く問屋街や老舗、歴史的建造物が点在し、『“まちそのものが学びの教材”』ともいえる恵まれた環境の中で、生徒たちは日々学びを深めています。
校内では、基礎学力の定着に加え、探究的な学びや地域連携型の教育活動も重視。
地域の企業や町会、商店街との交流を通じて、「自ら考え、地域と関わり、未来を創る力」を育てています。

また、少人数制による丁寧な指導や、きめ細やかな生活支援体制も整っており、生徒一人ひとりの個性を大切にしながら、豊かな心と確かな学力を育むことを目指しています。
歴史あるまちで、地域に支えられながら成長していく――
『日本橋中学校は、地域とともに歩む“まちの中の学び舎”』として、これからの日本橋を担う若い世代を育んでいます。

神幸祭の行列は、東日本橋一丁目を巡って、清洲橋通りに出て、明治座へと向かいます。

両国旧御仮屋到着

2025年05月10日 13:50

神幸祭の行列は両国旧御仮屋(現在の東京別院・薬研堀不動院)に到着しました。

こちらでは、渡辺秀次総代によります献饌が行われました。

ここは日本橋・両国広小路(当時・日本橋区両国米沢町)に作られた御仮屋のあった場所です。
両国の街なかにひっそりと佇む「薬研堀不動院(東京別院)」は、かつての「成田山御仮屋(おかりや)」としての歴史を持つ、由緒ある信仰の地です。

「御仮屋(おかりや)」とは、神輿が一時的にとどまる場所、つまり神様が仮に鎮座する“中継地”を意味し、祭礼時に臨時に設けられる建造物のこと。
江戸時代、この地には成田山新勝寺の不動明王を祀る御仮屋が設けられ、出開帳が行われるたびに大勢の参詣者でにぎわいました。
当時の御仮屋は、職人たちの技の粋を集めた豪華で荘厳な建築で、まるで仮のものとは思えぬほど立派な造りだったと伝えられています。
まさに、江戸の祭り文化と信仰の象徴でもありました。

明治に入り、ここは「成田山 東京別院 薬研堀不動院」として正式に寺院化され、現在も地域に根ざした祈りの場として親しまれています。
年末には縁日「歳の市」が立ち、多くの参詣者でにぎわうなど、今も江戸庶民の信仰の名残を感じられる場所となっています。
大通りから少し奥まった静かな場所にありながら、そこには江戸と現代をつなぐ信仰の時間が、静かに流れています。

この両国旧御仮屋にて、昼御饌(ひるみけ)の儀が斎行されました。
また、併せて渡邊秀次総代によります献饌が行われました。

ここで午前の部は終了です。
昼食休憩をはさみ、出発します。

甘酒横丁 2025.05.10

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