
神田明神境内では、14時から神楽殿にて長唄の奉納演奏が行われています。
「天下祭社中による長唄奉納演奏」は、江戸の粋と風雅を現代に伝える邦楽のステージです。
この奉納演奏を行っているのは、東京藝術大学の卒業生を中心に構成された邦楽グループ「天下祭社中」(代表・成田涼子さん)。
日本の伝統音楽を次代へと受け継ぐべく、舞台公演や神事への奉納など、幅広く活動を行っています。
長唄は、三味線を伴奏に、情緒豊かな旋律と詞章で物語を奏でる伝統芸能。 神社での奉納演奏では、その一音一音が神々への感謝と祈りとなり、境内に凛とした美しさと静寂な時間をもたらしてくれます。
熱気あふれる祭りの賑わいの中に、日本文化の奥深さと優雅さを感じられる瞬間。 「天下祭社中」による長唄奉納演奏は、まさに祭礼における“もうひとつの主役”です。
この後、17時まで演奏される予定です。
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