
三の宮・平将門命(たいらのまさかどのみこと)は、通称まさかど様のお乗り物です。
この鳳輦は、昭和59年に平将門命が御祭神として正式に復座されたのを機に、昭和62年氏子の浄財により江戸時代の将門命がお乗りしていた二の宮入母屋造の神輿を元に調製されました。
二の宮・少彦名命(すくなひこなのみこと)は、通称えびす様のお乗り物です。
えびす様は商売繁盛、医薬健康開運招福の神様です。
この神輿は昭和48年に日本橋三越本店より創業300年を記念して奉納されました。昭和50年より神幸祭で巡行しています。
一の宮・大己貴命(おおなむちのみこと)は、通称だいこく様のお乗り物です。
だいこく様は縁結び、夫婦和合、国土開発・経営、医療・医薬の神様です。大国主命(おおくにぬしのみこと)とも言います。
この鳳輦は昭和27年、戦後初の神田祭神幸祭の開催にあたり調製されました。
只今、社殿前では「一の宮鳳輦」「二の宮神輿」「三の宮鳳輦」三基の鳳輦・神輿の飾り付けが行われています。
午前8時に行われる、「発輦祭(はつれんさい)」に向け、飾り付け作業が進められています。
午前5時を過ぎました。
神田明神にて、神職、宮鍵講、御防講の奉仕による、「御鍵渡しの儀(みかぎわたしのぎ)」が行われました。
この神事で宮鍵講員により鳳輦・神輿奉安庫の扉が開かれ、社殿前の正面に鳳輦と神輿が奉安されます。
◯「神田祭ライブ」のご紹介
神田祭は、「江戸三大祭り」、「日本三大祭り」の一つにも数えられます。二年に一度の大祭では、鳳輦と神輿を中心とした数千人規模の大行列が、神田~日本橋~大手丸の内~秋葉原を巡行する「神幸祭」や、大小200基の神輿が大きな掛け声と共に練り歩く「神輿宮入」などが行われます。一週間にもわたる祭りの期間中は多くの観光客で賑わいます。
文化-SAIでは、5月13日の神幸祭/附け祭のリアルタイムの様子を、地図とライブカメラからお伝えいたします。
◯「神田祭本棚」のご紹介
神田神保町は、大学の学知を支える書店街であり、いまは日本最大の古書店街としても有名です。
神保町の文化資源学である出版物を紹介するために、「神田祭の本棚」をご紹介いたします。
選定者は、神田明神の権禰宜で祭礼研究者でもある「神田祭のプロ」岸川雅範さんです。
神幸祭
本日は、5時より御鍵渡しの儀から始まり、神幸祭が行われます。
15時より、「Internet TV 神田祭.ch」で神幸祭の街の様子、神輿宮入の様子を完全生中継いたします。
番組ではコメントを募集しております。
メールは、comment@kandamyoujin.ch
Twitterからは、ハッシュタグ「#神田祭」をつけてツイートしてください。
神田祭の実況は、神田祭.ch公式ブログで!
http://kandamatsuri.ch
おはようございます。
今日は氏子の町々を鳳輦・神輿の行列が巡る「神幸祭」の日です。
一昨日の5/11(木)に行われた「鳳輦神輿遷座祭」、昨日5/12(金)に行われた「氏子町会神輿神霊入れ」といった神事の模様はこちらのブログでもお伝えしてきました。しかし、今日の「神幸祭」は神田祭の本番がいよいよスタートする!という感じで、上がります!
神幸祭とは、氏神様 -氏子の町を守る神々- がお乗りの鳳輦・神輿をはじめとする行列が氏子たちの町々を巡り、触れあうことで、恩頼(みたまのふゆ) -神々のお力- により町々を祓い清める神事です。
また、「Internet TV 神田祭.ch」では15:00頃より、神幸祭の街の様子、神輿宮入の様子を完全生中継いたします!!
今日は夜まで長いので、お楽しみに!!
明日は、神幸祭です。
朝5時から御鍵渡しの儀が行われ、8時からの発輦祭あと、
神幸祭巡行が始まります。
15時からは、YouTubeでインターネットTV神田祭.chが生中継されます。
15時より附け祭が行われます。
境内では、11時より江戸蕎麦打ち、13時より和太鼓・郷土物産展、14時より長唄奉納演奏が行われます。
16時半より神田明神大神輿をはじめ、神輿宮入も行われ、
19時に、着輦祭が行われた後、浜町一丁目町会・人形町二丁目三之部町会・蛎一共和会・浜三東部町会・浜町二丁目西部町会の神輿宮入が行われます。
http://www.kandamyoujin.or.jp/kandamatsuri/event/shinkosai/
http://www.kandamyoujin.or.jp/kandamatsuri/event/tsukematsuri/
http://www.kandamyoujin.or.jp/kandamatsuri/event/shinkosai_miyairi/
19:00からは室町一丁目会の神輿神霊入れにお邪魔してきました。
神輿神霊入れの前に、約1時間、加茂能人形山車行列が町会を周りました。
熱気溢れる山車行列の後、室町一丁目町会の神輿神霊入れが厳かに行われました。
日本橋三越の前で行われていたので、氏子町会の皆さまや関係者だけではなく、見物客もたくさん見に来ていました。
協賛スポンサー様はランダム順で表示しております。