一の宮・大己貴命(おおなむちのみこと)は、通称だいこく様のお乗り物です。
だいこく様は縁結び、夫婦和合、国土開発・経営、医療・医薬の神様です。
大国主命(おおくにぬしのみこと)とも言います。
この鳳輦は昭和27年、戦後初の神田祭神幸祭の開催にあたり調製されました。
そして、今回の令和元年の神田祭開催に合わせて、大正11年に調製された一の宮鳳輦に似た修復が行われました。
只今、社殿前では「一の宮鳳輦」「二の宮神輿」「三の宮鳳輦」三基の鳳輦・神輿の飾り付けが行われています。
午前8時に行われる、「発輦祭(はつれんさい)」に向け、飾り付け作業が進められています。
午前5時を過ぎました。
神田明神にて、神職、宮鍵講、御防講の奉仕による、「御鍵渡しの儀(みかぎわたしのぎ)」が行われました。
この神事で宮鍵講員により鳳輦・神輿奉安庫の扉が開かれ、社殿前の正面に鳳輦と神輿が奉安されます。
神田祭は、「江戸三大祭り」、「日本三大祭り」の一つにも数えられます。
二年に一度の大祭では、鳳輦と神輿を中心とした数千人規模の大行列が、神田~日本橋~大手丸の内~秋葉原を巡行する「神幸祭」や、大小200基の神輿が大きな掛け声と共に練り歩く「神輿宮入」などが行われます。
一週間にもわたる祭りの期間中は多くの観光客で賑わいます。
株式会社ゼンリン様が実施する「文化-SAI」では、5月11日(土)の神幸祭/附け祭が、今、どこを巡行しているのか、リアルタイムに地図上で表示します。
おはようございます。
元号が平成から令和に移り、記念すべき第一回目の神田祭。
今日は氏子の町々を鳳輦・神輿の行列が巡る「神幸祭」の日です。
一昨日の5/9(木)に行われた「鳳輦神輿遷座祭」、昨日5/10(金)に行われた「氏子町会神輿神霊入れ」といった神事の模様もこちらのブログでもお伝えしてきました。
神幸祭とは、氏神様 -氏子の町を守る神々- がお乗りの鳳輦・神輿をはじめとする行列が氏子たちの町々を巡り、触れあうことで、恩頼(みたまのふゆ) -神々のお力- により町々を祓い清める神事です。
また、「Internet TV 神田祭.ch」では15:00頃より、神幸祭の街の様子、神輿宮入の様子を生中継いたします!!
19:30からは室町一丁目会の神輿神霊入れにお邪魔してきました。
神輿神霊入れの前に、約1時間、加茂能人形山車行列が町会を周りました。
熱気溢れる山車行列の後、快晴の中、室町一丁目町会の神輿神霊入れが厳かに行われました。
日本橋三越の前で行われていたので、氏子町会の皆さまや関係者だけではなく、見物客もたくさん見に来ていました。
こんにちは。
今日は「氏子町会神輿神霊入れ」が各町会で行われています。
氏子町会神輿神霊入れは神田明神の神職が神酒所を訪れ、氏子108町会の大小約200基もの各神輿に神霊をお遷しする神事です。
18時から行われた、多町一丁目町会の神輿神霊入れにお邪魔しました。
氏子町会の皆さまが集まり、無事に斉行されました。
今日から、神田日本橋の氏子地域は神田祭一色に染まります。
氏子町会神輿神霊入れ
本日、「氏子町会神輿神霊入れ」が氏子町会で執り行われております。
全108町会が有する大小200基もの神輿に、明神様の御神霊を遷す神事。
各町会での神輿渡御と神社への神輿宮入参拝に向けて行われます。
https://www.kandamyoujin.or.jp/kandamatsuri/event/mitamaire/
鳳輦神輿遷座祭
19時過ぎ、「だいこく様」「えびす様」「まさかど様」御神霊を鳳輦・神輿 にお遷しする厳かな神事『鳳輦神輿遷座祭』が神田明神にて執り行われました。
令和元年 神田祭は、『鳳輦神輿遷座祭』から始まりました。
明神さまの三柱の御祭神である、「だいこく様」「えびす様」「まさかど様」の御神霊を鳳輦・神輿にお遷しする厳かな神事『鳳輦神輿遷座祭』が神田明神にて執り行われました。
時刻は19時を回り、境内が静かに夜へと向かう中、白装束を着た神職により、本殿から神田明神三柱の御祭神の御神霊が三基の鳳輦・神輿へお遷しされました。
張りつめた空気の中、境内には神職による警蹕の声と雅楽の音色が響き、松明の灯りに導かれ絹垣に包まれた御神霊が、鳳輦と神輿に御遷座されました。
「令和元年 神田祭」は、今日の『鳳輦神輿遷座祭』から始まりました。