
神幸祭の行列は、世界一の古書店街「神田神保町」を通過し、現在はすずらん通りを通過中です。
東京・千代田区の神保町エリアにある「神田すずらん通り」は、靖国通りの駿河台下交差点から白山通りへと続く約260メートルの石畳の商店街。
歩くだけで、歴史と文化を肌で感じられる風情ある通りです。
この地は、明治10年頃からお茶の水・錦町・神保町付近に官立・私立の大学が多く設立されたことにより、学問と出版の中心地として発展しました。
大学が集まれば書店が集まる。
その流れの中で、現在では約150店舗以上の書店が立ち並ぶ“世界最大級の書店街” を形成しています。
通りは、落ち着いた石畳が整備されており、レトロな喫茶店や飲食店、老舗の古書店が並ぶ様子は、まさに『東京の文化を支える一本の道』。 本好きの散策にぴったりな空間が広がっています。
そして、毎年春に開催されるのが「すずらん祭り」。
地域の書店や飲食店が一体となって行うイベントで、模擬店やパフォーマンス、スタンプラリーなど、子どもから大人まで楽しめる催しが満載です。
通りが歩行者天国となり、いつも以上ににぎわいと笑顔があふれます。
文化の香りと人の温かさが感じられる、石畳の神田すずらん通り。 神保町を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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