
また江戸幕府の御用を預かる青物市場の中心地として栄えていたことでも有名です。
この市場は昭和3年に秋葉原に移転するまで約270年の間、続いていました。
当初は、一、二丁目に分かれていましたが、昭和8年の住居表示変更で合併されて、全てが多町二丁目になりました。
昔の多町二丁目は「鍾馗」の山車人形を持っている町会としても有名でした。この人形は神田祭に出される人形の中でも一番大きくて、約4メートルの高さがあり、神田名物の一つに数えられるほどでした。
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