
【町会の特徴】
馬喰町一丁目は「馬喰町一丁目 一の部町会」「同じく二の部町会」「三の部町会」と3つに分かれています。
その2つの町会が合同で馬喰町一丁目としてお祭りを行います。
馬喰町一丁目は商業地区で、お隣の横山町町会と道を隔てて向かい合った問屋街と、江戸通りをはさんだ両側となります。
お神輿は江戸通りの上り下りとも巡行いたします。
また、江戸通り裏のマンションが多い地区も巡行いたします。
現在の馬喰町1丁目の様子は問屋、企業、マンションと地に根をはられている方々、務められている方々、
住まわれている方々とその割合は変化しつつあります。
また、お祭りの核となる方々にも変化があり、今まで出来なかったこの宮入も、
それが良い方向へ向かったおかげで行うことができました。
時代の流れを直に行ける商業地ではありますが、歴史と伝統を上手く生かしながら、
時代に合わせることで継続していく力のある町会です。
今回で4回目の宮入で、担ぎ方はまだまだですが「とにかく楽しく」をテーマにお祭りを楽しんで行っております。
【神輿の特徴】
昭和二十二年に造られた立派な御神輿は、今なお町の誇りとして受け継がれています。
その屋根の上には、羽を広げた大きめの鳳凰が威風堂々と座し、晴れの日を見守ります。
御神輿の前面には「馬一」と刻まれた駒札が掲げられ、まさに馬喰町一丁目の魂を体現する姿です。
飾紐【かざりひも】には、町内の絆を象徴する紫色が選ばれ、その気品ある色合いが、御神輿全体を引き締めています。
担ぎ手たちが羽織る萌黄色【もえぎいろ】の半纏【はんてん】には、
背中いっぱいに象形文字の「左馬」が染め抜かれています。
「左馬」は、“馬が逆立ちして福を呼ぶ”という縁起の良いしるし。
その一文字には、町の繁栄と安全、そして祭りを通して人と人をつなぐ想いが込められています。
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