神田明神大神輿

17.05.13

【町会の特徴】

こちらは神田明神大神輿です。

平成11年11月12日、天皇陛下御即位十年奉祝祭典で、皇居外苑広場において初の奉舁。
12年5月7日、水天宮より氏子各区域を巡って神田明神へ渡御。
13年10月13日、静岡県・浅間神社鎮座千百年奉祝大祭に天下祭の御縁で静岡市内を渡御。
14年5月12日、蔭祭の年、愛子内親王御生誕記念奉祝として、日本橋〜神社間を渡御。
さらに16年より3回にわたって蔭祭の年に渡御。
その後も、21年11月に天皇陛下ご即位20年を奉祝し皇居外苑を渡御。
さらに23年10月、東日本大震災復興鎮災祈願神輿渡御祭、27年の遷座400年記念奉祝・神田祭の時にも渡御した。

江戸時代の神田祭では2基の神輿が出され、神田・日本橋さらには江戸城内を渡御し、祓い清めた。
神輿行列は江戸幕府から費用が出され、新調と修復が行われたと伝わり、また神輿を担ぐ人々も、伝馬役という国役を担った、大伝馬町・南伝馬町の人々に限定されていたという。

現在の神田祭では神社から鳳輦2基と神輿1基が出され、氏子108町会では多くの町神輿が担がれている。

【神輿の特徴】

平成の御造替事業完成を祝し、平成12年5月に六世宮惣により制作。
台輪4尺1寸、屋根の上に乗る鳳凰が極彩色であることが特徴。

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