神田中央連合 小川町

23.05.14

【町会の特徴】
小川町は小川町三丁目西町会、小川町北部一丁目町会、小川町北部二丁目町会、小川町北三町会の4つの町会の連合となっています。

戦前小川町全地域は一つの町会であったが、靖国通りを境に北部と南部の二つに分離され、その後昭和22年に小川町北部町会が四町会に分割され、今の状態になりました。

小川町の名前の由来は、このあたりに清らかな小川が流れていたからとも、「小川の清水」と呼ばれる池があったからとも言われています。
江戸城を築いた室町時代の武将、太田 道灌が「むさし野の小川の清水たえずして岸の根芹をあらひこそすれ」と詠んでいます。

明治時代、小川町には西洋料理店やビリヤード場、小川町警察署などがあり、学生たちで賑わう街でした。
また、町内で生まれ過ごした昭和期の小説家、永井 龍男を輩出した街です。

町会の該当区域は小川町一・二・三丁目のほぼ全域となっています。

【神輿の特徴】
当初、小川町には、子ども神輿と中神輿、そして太鼓の山車があり、子どもの数も多く、とても活気に満ちていました。
やがて、子ども達が大きくなってくると大きな神輿が欲しくなり、有志が集まり趣意書を作り、毎月の定額積み立てを続け、昭和61年3月に2尺5寸の大神輿を調製しました。
それ以来、祭の度に町会員やその知人が多数集まり、賑やかに楽しくお神輿を担いでいます。

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