時刻は19時を回り、境内が静かに夜へと向かう中、白装束を着た神職により、本殿から神田明神三柱の御祭神の御神霊が三基の鳳輦・神輿へお遷しされました。 張りつめた空気の中、境内には神職による警蹕の声と雅楽の音色が響き、松明の灯りに導かれ絹垣に包まれた御神霊が、鳳輦と神輿に御遷座されました。
「平成29年 神田祭」は、今日の『鳳輦神輿遷座祭』から始まりました。