次回の明神塾は、10月16日18時からです。
第1部は「神田祭とコンテンツツーリズム」と題して、菊地映輝先生による講演になります。
菊地映輝氏プロフィール
1987年北海道生まれ。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)研究員。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程単位取得退学を経て2019年に博士(政策・メディア)を取得。専門は文化社会学および情報社会論。情報社会における文化事象について、ネットと都市を横断する形で考えている。
講座概要
近年「コンテンツツーリズム」と呼ばれる観光現象に注目が集まっている。これは主にアニメやドラマ、小説などのコンテンツ作品に登場する舞台をファンたちが訪れることを指す言葉であるが、それだけに留まらない可能性を持っていると考えられる。今回は、神田明神や外神田地域周辺におけるコンテンツツーリズムの事例を紹介したうえで、神田祭とコンテンツツーリズムの関係性についてもお話したい。
第2部は、「江戸東京の肉食文化」と題して、神田明神氏子総代・渡邊秀次氏が講演されます。