『江戸総鎮守 神田明神論集』1が発行されました
神田祭特設ページにてお知らせしていました『江戸総鎮守 神田明神論集』1がついに発行されました。
当社休憩所にて2000円で頒布しております。
休憩所の開店は9時から16時30分までです。
内容
創建1300年事業の一つ・社史編纂の一環として刊行。今回は、山車や音曲の研究論文、近現代の神田祭に関する研究論文などを収録。184頁。
目次
・江戸総鎮守神田明神論文集刊行にあたって 神田神社宮司 大鳥居 信史
・江戸後期神田祭の曳物と山車 福原敏男(武蔵大学教授)
・コラム 嵐を呼ぶ鍾馗山車伝説 ―明治十七年神田祭― 福原敏男
・神田祭と江戸町人文化―祭礼に関わる人々― 滝口正哉(成城大学・立正大学非常勤講師)
・江戸祭礼と歌舞伎をめぐる三味線音楽演奏者の動向―常磐津節を中心に―
前原恵美(常磐津紫緒、独立行政法人 国立文化財機構 東京文化財研究所 無形文化遺産部 主任研究員)
・札幌まつりと東京の祭り文化—近代における神田祭のイメージの一端— 大東敬明(國學院大學准教授)
・山車人形成立に関する試論―屋台から江戸型山車の出現まで 是澤博昭(大妻女子大学博物館准教授)
・明治以降の江戸東京の山車 山瀬一男(江戸天下祭研究会神田倶楽部)
・神田祭の戦後と近代 岸川雅範 (神田神社権禰宜)
奥付